団長挨拶　

　活動内容　

尼崎市民交響楽団は昭和６０年に「尼崎にもオーケストラが欲しい！」と、尼崎在住の
アマチュア有志によって結成されました。
団員も経験も少ないなかの第１回定期演奏会で『運命』を演奏して以来、今日にいたるまで年１回のペースで演奏活動を続けています。

現在団員約70名。
第15回・第20回・第30回の記念演奏会ではマーラー「巨人」、ベルリオーズ「幻想交響曲」、ラフマニノフ交響曲第２番の大曲を演奏できるまでに成長いたしました。　　

尼響のめざす演奏は『よきアマチュアであること』。
ただ美しく整っただけの音楽ではなく、演奏している団員一人一人の「音楽に接している喜び」が
感じられるような演奏をめざしています。

「せっかく演奏するのだから存分に楽しみたい！」その姿勢は演奏会の選曲にもあらわれます。

やりたい曲は果敢にチャレンジ。
練習が始まってから「なんでこんな無茶な選曲しちゃったんだろう？」と青ざめるようなことも。
そんな曲のときこそ尼響の持ち前の明るさと、仲のよさで乗り切ってきています。　　　

『楽しい！』　を団員と、聞いて下さる皆様が共有できるよう、今後も元気に活動を続けてまいります。